そもそも藍って何?
日本では染料として最も多く用いられてきました。
藍染の下着を着ていると、傷を負っても殺菌効果で化膿しづらく、止血効果もあるとのことで、武士に好まれてきました。
また一番濃い藍染を「褐色(かちいろ)=勝色」といって縁起担ぎに多用されてきました。
室町時代に日本を訪れた外国人が日本各地で青い衣服で溢れている事に驚き藍色を「ジャパンブルー」と名付けたとされています。
防虫効果があることでも有名で、乾燥した藍の葉を和紙で包んでタンスに入れれば、
虫に食われないそうで、その他にも防臭や抗菌効果があるため、昔から重宝されていたそうです。
藍って食べられるの?
藍は薬として日本にもたらされたとされていて、
解毒や殺菌、解熱など、古くから薬草として記述された書物が多くあります。
藍の産地である徳島では「藍職人は病気知らず」と言う言葉があるほど
藍染に携わる職人さんを中心に薬として用いられてきました。
例えば、葉の部分は煎じて飲めば解熱や解毒に。生葉の絞り汁は火傷や口内炎などの炎症に。
と昔から様々な効果があるとされ人々の生活に根付いていたのです。
最近では藍を使ったハーブティーや焼き菓子、飴、お茶など商品化されていて、
藍がより身近な食品として取り入れられるようになると注目されています。
研究により裏付けされた藍の効果
近年では藍の効果が注目され、様々な面から研究が進められています。
例えば、藍の食物繊維は、野菜で多いとされているホウレン草の役2倍。
また、抗酸化作用があるとされるポリフェノールはブルーベリーの4倍になるという研究結果も出ています。
その他にも2018年の5月には、血糖値を下げる効果があると発表され、日本発のスーパーフードとしても期待されているのです。
INDIGO SPAと藍
INDIGO SPAでは、藍をコンセプトに、皆さまを身体の外側と内側からキレイにする、
リラクゼーションスパとして藍を伝えていきたいと思っております。
これから藍を様々な商品に出来るよう、企業様と一緒に進めてまいりますので、その際は是非ご紹介させて下さいね。